Love Love バ・カップル


それは、いつもと同じ、朝のお戯れの真っ最中のこと。
「小夜、最近胸が大きくなったような気がしませんか?」
胸の愛撫を始めたばかりの恋人が突然、そう言った。
「んんッ、そ、そうなの。ブラが…なんだ…か、きつく…って。も、もしかした…らって、思って…たんだけど…ハジ…が言うんだから…あッ、あぁ、ンンっ、間違いないね。あんッ、もうハジったらぁ。」
ハジは愛撫を続ける手を休めてくれないから、うまく言えなくて、どうしても半分喘ぎに変わってしまう。
「ねぇ、ハジ…。私の胸…大きくなって…あんっ、う、うれしい?」
「胸が小さくても大きくても、私にとっては、愛しくてかわいい小夜に違いはありません。」
「ハ、ハジ…。ありがとう
。」
うっとりした瞳でハジを見つめながら指を絡め、いつもより少し甘えた声でハジにお強請りしてみたの。
「ねぇ、ハジ。後で…一緒に…あぁ、あッ、新しいブラ、かっ、買いに行って…あっ、くれるッ。」
「…今日は、ダメです。」
「えっ、ど、どうして??」
返ってきた思いもよらぬハジの答えにびっくりして、青い瞳を覗き見たけれど…。
ハジの口からは、予想さえもできないほど衝撃的な科白が飛び出した。

「もっと、大きくしてあげます。ブラを買うのはそれからにしましょう。」

「って!ハジッ。やっぱり大きな胸のほうが好きなんじゃないの!」
核心を抉るような小夜の鋭い指摘に、思わずハジは愛撫の手を止めて、小夜の顔を覗き込んだ。
その時のハジの顔と言ったら…まるで悪戯を見咎められた子供みたいで…。
でも、でもそんなハジの顔も私だけしか知らない…私の愛しいハジ。
思わず二人、吹き出した笑いを堪えるのに大変だったの。
今日の朝は、これで終わりになってしまったけど、また、新しいハジの一面を見れたから…。
                        
朝からとんでもなく甘い甘い、バカップルな二人のお話でした。




この話、自分で書いてメチャ好きなんです。
このバカップル度が、理想なんですね、自分。
「Every morning」の続きってことにしてますが、
ほんとはこっちのほうが先に出来上がっておりました。
これ、血+を知らない友達に見せたら、
「あんたの頭の中ってどうなってんの?理解不能。」ってお褒めの言葉を賜りました。
そんなん、決まってるでしょ。↑こうなってるのさ!!


こんな駄文にお付き合いくださいまして、本当にありがとうございます。

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